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仮想通貨の取引量(Volume)とは?多いほうがいい?

更新日:

仮想通貨のトレーディングをするうえで、まずは価格を見るでしょう。

一方で価格以外にも注目するべき指標はいくつかあります。

その中でも今回は取引量を取り上げます。

 

仮想通貨の取引量(Volume)とは

売買する仮想通貨を決めるうえで見ておいたほうがいい指標の1つがこの取引量。

他には売買量や出来高、海外取引所なんかだとVolumeって書かれてたりします。

何かというと、その仮想通貨がどれだけの量を取引されているかって事です。

例えば取引量が1BTCだとその仮想通貨は(普通直近24時間に)1BTC分売買されているって事です。また、取引量が0だと、全く売買されていません。

例えば以下の2つの取引があった場合、取引量は2BTCです。

 

  • 私がAさんから1BTC買う(Aさんが私に1BTC売る)
  • 私がAさんに1BTC売る(Aさんが私から1BTC買う)

 

また、取引量は購入された量だけではない事にも注意してください。ものすごく売られてても取引量は上がりますので、人気というよりは注目されている仮想通貨って感じです。

 

例えば私がたまに使っているCoin Exchange.ioだと画像の赤い部分をクリックすると取引量で並べ替えられます。

 

この取引量を降順と昇順で並べてみるとこんなにも違うんです。で、たまに取引量の少ない仮想通貨が前日比+200%とか、ものすごく価格が上がってたりするんですよね。

 

こういう取引量の小さな仮想通貨にすぐに飛びついちゃだめですよ。流動性の低い仮想通貨は思わぬ落とし穴があったりします。

以下でもう少し詳しく解説します。

 

取引量が少ないと取引所が取り扱いをやめる恐れがある

まず取引量が少ない仮想通貨は取引所が扱いをやめてしまう可能性があります。

最悪の場合、仮想通貨は持っているけど誰にも売れない、なんて状況になったりもしますので注意してください。

余談ですが、東証1部の上場基準の1つにも流動性はあって、かなり大事なんですよね。

 

取引量が少ない仮想通貨は仕手に狙われやすい

仕手というものを簡単に説明すると、例えばAさん、Bさん、Cさんの3人がグルになって画像のような取引をすれば価格はお金の許す限り上げられます。

そしてこの上昇に釣られてやってきた一般人に最後に売りつければ、本来は1万円の価値しかないものを4万円で売る事ができ、仕手は3万円もうかる=一般人が3万円損する仕組みです。

逆に取引量が大きい場合にはこういった意図的に価格を上げるという事が難しくなるので、仕手が入りにくくなります。

 

超過リターン

ここでは1つポジティブな面を。

基本的に取引をする人数が多ければ、つまり取引高が多ければ、その仮想通貨の価値は適正に評価されている状態であると思われます。

一方で、取引高の低い仮想通貨は注目度も低いと考えられ、その分過大評価や過小評価されている可能性があります。

こういった価格の歪みは稼ぐチャンスになります。

 

もう少し簡単に例え話にしてみます。

ある骨董品があったとします。そしてこれをお宝鑑定団的な感じで値段を鑑定したとします。

 

取引量の多い仮想通貨というのは、鑑定士が多い状況であると言えます。

骨董品の値段をつけるのは非常に難しいですけれども、鑑定士が100人もいれば、みんなで話し合えばそれなりに正しい値段を付けられるでしょう。

 

一方で、取引量の少ない仮想通貨というのは鑑定士が少ない状況です。

仮に鑑定士が1人しかいなければ、その鑑定士がつけた値段というのが間違っている可能性もあるのです。

そのため、本当はもっと価値が高いのに現在の価格は安い、という状況になります。

しかし、こういった状況も鑑定士が増えれば(取引量が増えれば)改善されるでしょうから、そうなった時には大きく値段が上がる可能性があります。

 

投資にあたって取引量(Volume)はどう使えるのか

結局取引量が投資にどのように使えるのかをここではご説明いたします。

 

イナゴをする時に使える

取引量が多いという事は注目度が高いとも言い換えられます。

逆に言うと、取引量が急に増えた場合は注目度の高いニュースやイベントがあった事が多いです。

そのため、イナゴをするならニュースを待ち構えるよりも、取引高を見る方がいいかもしれません。

ただし、仕手が挙げている可能性もありますので、ご注意ください。

 

そもそも基本的にイナゴはお勧めしません。この辺は詳しくは別の記事に書きました。

仮想通貨で初心者が絶対にイナゴをしてはいけない理由

仮想通貨のイナゴとは 仮想通貨関連の2chやtwitterを見ているとイナゴという言葉をよく聞くと思います。 このイナゴというのは主に材料が出た銘柄に短期売買目的で集まってくるトレーダーや投資家のこと ...

 

安定した投資先の指標になる

基本的に取引量が大きい仮想通貨の方が安定しています。

なぜかと言うと前述しましたが、取引量が多いほど、多くの人に取引されているため、適正な価格がついている事が多いからです。

 

また、取引量が多いと、大口で注文を出しても価格が下がらずにすみます。

そのため、いざという時にすぐ売れるというメリットもあります。

 

さらに取引量が少なければ取引所から上場が廃止される可能性もあります。

しかし、取引量が多いとそういうリスクも少なくなりますので、そういった意味でも取引量が多い仮想通貨は安定しています。

 

ただし、こういった仮想通貨ではリターンもそこまで多くはならないでしょう。そのため、これから資産を100倍にしたい、なんて思っているなら取引量が多い仮想通貨はお勧めできません。

 

仮想通貨の取引量(Volume)のまとめ

①取引量(Volume)とはその仮想通貨がどれだけ取引されているかを表しており、注目度の指標と言える。

②取引量(Volume)が急に上がった場合は大きなニュースやイベントがあった可能性が高いため、イナゴのタイミングを知るのに使える

③取引量(Volume)が多い仮想通貨は安定していると言える。ただし、リターンもそこそこになる可能性が高い。

 

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