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必見!現金比率も含めたポートフォリオで考えるべき3つの理由

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現金比率も含めてポートフォリオを考えるメリット

Twitterを見ていると資産を現金にしておくなんてもったいない、現金なんて持っててもしょうがないという意見がありました。

しかし私はこれには反対です。

そもそも最近の相場の場合、株なんかはここ数年軒並み上がっていて、ショートとか余計なことをせずにロングだけしていた場合は誰でも勝てるような相場でした。

仮想通貨も暴落しちゃいましたが、ちょっと前までは何を買っても儲かるような状況でありました。

しかし、金融資産というのは必ず下がるタイミングがあるわけで、ここ数年が好調だからといってリスク資産ばかりにすると痛い目を見るかもしれません。

ここでは現金を持つ事で得られるメリットについて書いていきます。

現金比率でリスクをコントロールできる

トービンの分離定理というものがあります。

要するに最適なリスク資産のポートフォリオ(株・仮想通貨・コモディティ・ヘッジファンド等)と無リスク資産(現金・国債等)の比率を決めることで常にリスクリターンが最大のポートフォリオを作れるというものです。

これの面白いところは、めちゃくちゃリスクを取りたい人も、全然リスクを取りたくない人も、リスク資産のポートフォリオは一緒という事です。

あとは無リスク資産の割合を変えて、リスクを取りたい人はリスク資産を100%に、リスクを取りたくない人は無リスク資産を100%に。

そして、その間くらいのちょっとリスクを取ってもいいという人はリスク資産:無リスク資産=3:7とか間くらいにする事でそれぞれ最適なポートフォリオを組めます。

つまり、現金比率を変える事でポートフォリオのリスクを増やしたり減らしたりと、コントロールする事が可能となるのです。

 

やれ分散投資でリスクを抑えるやらなんやら言っていますが、こういった方法でもリスクを抑えられる事は知っておいて損はないでしょう。

余談ですが、究極的にリスクを取りたい人はリスク資産:無リスク資産=20:-10、つまり借金してリスク資産に投資するという選択肢も出てくるわけです。笑

 

 

機会損失を防げる

投資の基本は安い時に買って高い時に売る事です。

しかし高いとか安いとかってよくわからないですよね。

ですので、一番わかりやすいのはリーマンショックやこの前の仮想通貨のような、暴落した時に買う事です。

しかし、全部の資産をリスク資産に変えていた場合、暴落したタイミングで買い増す事はできません。

つまり投資における一番のチャンスを逃す事になります。

 

さらに、今回の仮想通貨の暴落のような事があれば、税金の支払いがあるのに現金がなく、暴落したタイミングで泣く泣く仮想通貨を手放した人もいるんじゃないでしょうか。

また、そうでなくても病気等で急に現金が必要となるタイミングもあるでしょう。

これらのケースのように、リスク資産は売り時でない時にも手放さなければなければならない可能性もあります。

このように、リスク資産は換金性が悪くなってしまうため、ある程度のリスクヘッジのためにも多少は現金を持っていた方が良いです。

 

リバランスをする事で積立投資のような効果が得られる

まず最初にリバランスについて簡単に説明しますと、ポートフォリオの中身を変える事です。

例えば、仮想通貨に投資して、現金:ビットコイン=1:1と決めたとします。

10万円を投資した場合、ビットコインも現金も5万円ずつです。

ところがビットコインの価格が2倍になった場合、ビットコインは10万円、現金は5万円となります。

これは最初に決めた現金:ビットコイン=1:1というルールから外れているため、ビットコインを2.5万円分売る事で、ビットコインも現金も7.5万円ずつとなり、現金:ビットコイン=1:1となりました。

逆にビットコインが1/2になった時はビットコインを1.25万円分現金で買うことで、それぞれ3.75万円となり、これでも現金:ビットコイン=1:1となります。

こういった事をここではリバランスと呼んでいます。

さて、積立投資の特徴とは安い時に買って、高い時に売ることです。

お気づきかもしれませんが、リバランスをすると、ビットコインが高い時に売って、安い時に買い戻すようになっている事がわかります。

 

 

実際に現金とビットコインで投資比率を決めてリバランスをするとどうなるのか見てみましょう。

ここで、11月末頃のビットコインが100万円を超えた辺りからビットコインの投資に10万円で参戦した人を考えます。

赤色全てビットコインにしていた場合、青色現金:ビットコインの比率を1:1にし、毎月15日と最終日の月2回リバランスした場合です。

仮想通貨がイケイケだった1月中旬まではビットコインのパフォーマンスが良いですが、それ以降は現金:ビットコインが1:1になるように投資していた場合のほうがパフォーマンスが上回っています。

最終的に2月末の時点で全額ビットコインの場合は9万8千円、現金:ビットコインが1:1の場合は10万6千円と、後者は利益も出ています。

さらに、現金で持っていた人は上に書いたように、ビットコインの暴落時には一時的にビットコインの比率を上げるなんて事も出来たわけです。

そうした場合、利益はさらに上がっていたでしょう。

このように、基準となるポートフォリオを決めてリバランスするだけでも十分投資戦略となります。

 

結論

①リスク資産のポートフォリオが決まれば後は現金の比率だけでリスクのコントロールができる。

②暴落した時等のチャンスにも素早く動ける。

③ポートフォリオと現金の割合を決めてリバランスするだけでも投資戦略となる

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