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3分でわかる!仮想通貨の時価総額(Market Cap)とは?

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仮想通貨の時価総額(Market Cap)とは

時価総額(Market Cap)とは、ある仮想通貨のシステム全体の価値を時価で表したものです。

これは価格とも関係がありますが、違いは価格というものは仮想通貨1単位の価値を表している事です。

時価総額(Market Cap)の計算方法

時価総額の計算式は以下のようになっています。

時価総額=価格×通貨の発行量

例えば、仮想通貨Aの値段が100円で、既に発行された通貨の量が100だった場合、時価総額は10,000円となります。

計算方法は以下のようになります。

時価総額10,000円=100円(価格)×100(枚数)

つまり、その仮想通貨システム全体の評価は10,000円となります。

 

時価総額(Market Cap)の意味

時価総額が高いという事は、それだけその仮想通貨のシステムが市場で高く評価されているという事です。

また、投資家の注目度も高くなりますし、基本的に取引量も大きいはずです。

つまり安定的であると言えます。

しかし、投資家の注目度が高い場合、価格の歪みも出づらくなります。

もっと簡単に言うと、誰も見つけていないお宝を探し出す、という事はできないのです。

 

一方で、時価総額が低いという事は、その仮想通貨のシステムが低く評価されているという事です。

基本的に投資家の注目度は低く、また取引量も少ない事が多いです。

つまり不安定と言えるでしょう。

しかし、価格に歪みがある可能性があります。

こちらもわかりやすく言うと、まだ誰にも見つかっていないお宝が眠っている可能性があるという事です。

 

投資するのに時価総額(Market Cap)は高い方がいいのか?

これは投資家の投資スタイルによるんじゃないでしょうか。

投資金額を2倍、3倍にしたければ、時価総額の高い仮想通貨を買ったほうがいいです。

一方で、100倍とかを狙いたければ間違いなく時価総額の低い仮想通貨でしょう。

先ほど仮想通貨の時価総額は時価総額=価格×通貨の発行量で表されると書きました。

という事は逆に、価格=時価総額/通貨の発行量という風にも表されます。

 

ここで時価総額が100円、通貨の発行量が100で価格が1円の仮想通貨Xと、時価総額が1000円、通貨の発行量が1000で価格が1円の仮想通貨Yを考えます。

そして、誰かがそれぞれの仮想通貨を100円分買ったとします。

単純計算すると仮想通貨Xの時価総額は200円、仮想通貨Yの時価総額は1100円となります。

それぞれの価格は、仮想通貨Xは2円、仮想通貨Yは1.1円になります。

このように時価総額の低い通貨は価格が上がりやすいんですね。

よく仮想通貨の価格を見て、これは100万円だから上がりにくい、これは100円だから上がりやすいっていう人がいますが、それはほぼ間違っています。

価格の上がりやすさ、上がりにくさを考えるなら価格ではなく時価総額を見てください。

時価総額が高い仮想通貨は価格が上がりにくく、時価総額が低い通貨は価格が上がりやすいのです。

 

だたし、時価総額が低いとその通貨が消えてなくなる可能性も高くなります。

その辺も考えて投資するといいんじゃないでしょうか。

 

おまけ:浮動コイン比率(FFCW)

これはちょっとややこしい話です。

読み飛ばしていただいても構いません。

時価総額を考えるためにはこの浮動コイン比率(Free float coin wight)を考えなければいけません。

浮動コイン比率は以下のように計算します。

浮動コイン比率=市場に流通している量/通貨の発行量

じゃあ何でこの浮動コイン比率を考えないといけないかを、仮想通貨Aの値段が100円で、既に発行された通貨の量が100である場合を例に考えます。

この場合、仮想通貨Aの時価総額は本当に10,000円でいいのかって話です。

仮に、ものすごい金持ちが100発行された通貨のうち、95を所有していて、しかも全く売らなかったとします。

すると、市場で流通している仮想通貨は100-95=5しかなくなるわけです。

この場合、浮動コイン比率(FFCW)は以下のように計算します。

浮動コイン比率=市場に流通している量/通貨の発行量=5/100=5%

さて問題です。

市場で流通している仮想通貨が①100ある場合(浮動コイン比率=100%)と、②5しかない場合(浮動コイン比率=5%)、どっちの方が値段が上がるでしょうか?

直感的にわかると思いますがこれは②です。

だって珍しい方が値段が上がるでしょう。

 

具体例を出して説明します。

例えば仮想通貨Aを100円で欲しい人が10人いたとします。

①市場で流通している仮想通貨が100の場合(浮動コイン比率=100%)

市場で取引できる量が100あるわけですから、この10人は全員100円で買えるでしょう。

この場合、時価総額は以下のようになります。

時価総額=100円(価格)×100(通貨の量)=10,000円

 

②市場で流通している仮想通貨が5の場合(浮動コイン比率=5%)

流通している量は5しかないのに、10人が買おうと思っても、100円で買えません。

するとどうなるか、値段が上がって、例えば150円になると5人くらいしか買おうと思う人がいなくなるかもしれません。

時価総額は以下のようになります。

時価総額=150円(価格)×100(通貨の量)=15,000円

 

このように、浮動コイン比率が低いほうが価格は高くなり、必然的に時価総額も高くなります。

例えばビットコインも②と同じような状態だと思います。

時価総額が30兆円だとしても、その大部分は大口の所有者が保有していて、しかもそれはほとんど取引されていないと推察されます。

なので、時価総額が計算上30兆円だとしても、ビットコインの価値が30兆円であるとはかぎらないわけです。

 

 

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