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【投資初心者】投資でよく聞くインデックスの意味、わかりますか?

更新日:

インデックス(株価指数)とは

インデックスとは株価指数とも言い、ものすごく大雑把に言うと株価の平均値のようなものです。

有名なものとしてはTOPIX(東証株価指数)や日経平均があります。

例えばTOPIXは東証一部に上場している株価の平均のようなものです。

また、日経平均は東証一部に上場している銘柄のうち、特に代表的な225銘柄を選んでそれを平均したようなものです。

また、インデックスは条件のあった株のみ選んで平均をとっています。

繰り返しになりますが、TOPIXは東証一部の株の平均ですので、東証二部やアメリカの株はここには入っていません。

 

なんでこんなものがあるかというと相場の全体感をつかむためです。

株は個別の銘柄の影響が3割、相場全体の影響が7割と言われており、全体感はものすごく大事なんです。

基本的に経済が順調な時は、どの株の株価も上がります。

逆に、リーマンショックのような景気が悪化した時にはどの株の株価も下がるでしょう。

ですので、株価の平均であるインデックスは、景気が順調な時に上がり、経済が悪化したときは下がります。

こんな風に株価指数を見ると景気の状況がわかります。

 

インデックス(株価指数)の算出方法

株価平均と時価総額加重平均

インデックスの多くは時価総額加重平均となっています。

先ほどのTOPIXも時価総額加重平均です。

簡単に言えば、時価総額の大きいものの影響が大きくなっています。

一方で、日経平均は株価平均です。

これは単純に株価を平均したようなものです。

2つの計算の方法がありますが、どちらがいいのでしょうか。

 

例えば株価が1,000円、株数が10株の企業Aと、株価が1万円、株数が1株の企業Bを考えます。

 

  • 株価平均の場合

株価を平均して、(1,000+10,000)÷2=5,500円となります。

 

  • 時価総額加重平均の場合

まずそれぞれの時価総額を出します。

Aの時価総額は1,000円×10=10,000円。

Bの時価総額も10,000円×1=10,000円。

そして最後にこれらを平均して、(10,000+10,000)÷2=10,000円となります。

 

これ、どちらがいいでしょうか?

私は時価総額加重平均だと思います。

そもそも、株価指数は相場の全体感をつかむためのものです。

そして、企業の評価は株価ではなく、時価総額で表されています。

先ほどの例でいくと、企業Aと企業Bの時価総額は同じです。

つまりどちらも同じように評価されているって事ですね。

しかし、株価平均の場合は、企業Bは企業Aの10倍評価されており、これはあまり適当ではないのではないでしょうか?

実際、日経平均は単純に株価が高いもの(値がさ株)の影響が大きく、ユニクロの値動きが全体の8%を占めると言われているため、市場全体を見るには適当ではないといわれていたりします。

 

 

株価指数の種類

株価指数にも色々ありますので、主な種類と、どんなものがあるかをご紹介します。

市場全体のインデックス

TOPIX日経平均がこれにあたります。

こういった指数は日本全体の株価の平均を表しているため、これを見ると日本全体の景気がどうなっているのかがわかります。

景気を見るときには一番使われる指標ですね。

また、海外にも同じような指標があり例えばアメリカですと、ナスダック総合指数があります。

 

規模別インデックス

TOPIX Core30Large70が規模別指数にあたります。

何かというと、基本的に時価総額の大きい順に指数に入っています。

Core30は時価総額の上位30銘柄、Large70はCore30を除く上位70銘柄、つまり31~100銘柄といった感じです。

 

ちなみに機関投資家は運用するお金が大きいため、時価総額の高い株を買いがちです。

そのため投資先をTOPIX500に絞ったりします。

 

ちなみに日本株はほぼ一貫して時価総額の低い株が、時価総額の高い株よりも相対的にパフォーマンスがよくなっています。

 

業種別インデックス

TOPIX 17シリーズなんかがこれに当たります。

要するに、企業を食品や建設、金融といった業種に分けて、その業種ごとの平均をとっています。

業種別指数を見ると、業種毎にどこが伸びているかがわかります。

ただし、現実的に複数の事業をやっている会社も多くあります。

例えばサッポロビールはビールと不動産事業をやっています。

しかし、業種は1つしか割り当てられないため、サッポロビールは「食品」という業種に割り振られています。

そのため、「食品」の業種の中にはサッポロビールの不動産事業も入っており、厳密に食品事業だけを表しているわけではないという問題もあるでしょう。

 

スタイルインデックス

TOPIX バリューインデックスTOPIX グロースインデックス等がそうです。

これらは投資スタイルに合った株が入っています。

例えばバリューインデックスの場合、バリュー、つまり割安な株のパフォーマンスが見られます。

また、グロースインデックスの場合、グロース、つまり成長性のある株のパフォーマンスがわかるんです。

そのため、例えばこの1年間バリューのパフォーマンスが良かったから、今後もその傾向は続くと考えてバリュー株に投資する、といった使い方ができます。

 

インデックス(株価指数)のまとめ

最後にまとめました。

細かいことはおいといて、これくらいわかっていると十分じゃないでしょうか。

 


  1. インデックス(株価指数)を見ると、景気がどうなっているのかがわかる
  2. 日本で代表的なインデックスはTOPIXと日経平均
  3. 時価総額加重平均のインデックス(TOPIX)の方がより景気の実態を表している
  4. インデックスはTOPIXや日経平均といった市場全体を表すものだけではなくいろいろな種類がある

 

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