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投資初心者必見!最近よく聞くひふみプラスとは?

更新日:

最近よくひふみプラスという投資信託の名前を目にします。

しかし、実際これはいい商品なのでしょうか。

調べてみました。

しかし、その前に投資信託について説明します。

投資信託とは

投資信託とは投資家から集めたお金をプロの投資家(ファンドマネージャー)が運用するという金融商品です。

なぜこんな事をするのかというと、もちろんメリットがあるからです。

投資信託のメリット

少額で始められる

例えば個人で任天堂に投資しようと思った場合、1株は47,000円くらいですが、最低でも100株からしか買えないので、470万円必要になります。

これは個人で用意するのはなかなか厳しいですよね。

こんな高い株でも投資信託では買えます。

最近では最低100円から投資できるようです。

 

分散投資ができる

例えばAという銘柄だけに投資していた場合、この会社が倒産した場合は株は紙くずとなってしまい、全てを失ってしまいます。

しかし、10社に投資した場合は、1社くらいは倒産するかもしれませんが、まさか全部一斉に潰れることなんてないでしょうから、被害は少なくて済みます。

このように、分散して投資することでリスクを抑えることができます。

また、個人だと何銘柄も見て投資するのはしんどいし、任天堂株のように最低でも470万円必要なものもありますので、いろんな銘柄を買うというのは限界があります。

そういった意味ではプロに任せられれば安心ですよね。

 

個人では投資しにくい金融商品にも投資できる

例えばアップルやフェイスブックといった、アメリカの株は個人で買うのは結構めんどくさいです。

しかし、投資信託では投資のプロが買ってくれるので、こういった投資しにくい金融商品にも投資することができます。

 

投資信託のデメリット

投資信託のデメリットで主なものとしては信託報酬がかかる事です。

もっと簡単に言うと、投資している金額のうち年間何%かを手数料として余分に取られます。

投資信託によっても信託報酬は違いますが、ひふみプラスの場合、年間1%程度のようです。

つまり何もしなくても1%資産が減っていくわけです。

 

どんな投資信託があるか

投資信託の分類わけの1つの方法として、パッシブファンドとアクティブファンドというものがあります。

パッシブファンド

パッシブファンドはTOPIXや日経平均のような、インデックスと同じような動きをするように運用されています。

ちなみにファンドごとにどのインデックスと同じような動きをするかは決められており、このインデックスのことベンチマークと言います。

インデックスについては以下に詳しく書いています。

【投資初心者】投資でよく聞くインデックスの意味、わかりますか?

 

例えば日経平均をベンチマークとしているパッシブファンドの場合、日経平均が倍になれば、そのファンドも価値が倍になるイメージです。

このパッシブファンドは機械的に投資する銘柄を決めるため、信託報酬が安いというメリットがあります。

おおよそですが、信託報酬は低いもので年間0.1%程度となっており、アクティブファンドの1/10以下です。

また、理論的にはパッシブファンドこそが最も効率のいいポートフォリオとなっているらしいです。

 

 

アクティブファンド

アクティブファンドはパッシブファンドと違い、インデックスを上回るような運用を目指すファンドです。

こちらもパッシブファンドと同じように、参考にするインデックスをベンチマークといいます。

例えば日経平均をベンチマークとするアクティブファンドは、日経平均が倍になった時には、ファンドの価値が倍以上になるように目指しています。

これだけ聞くと、アクティブファンドの方が儲かりそうで良さそうですが、現実はそうでもありません。

1つはファンドが儲かるかなんて誰にも分らないからです。

投資のプロと聞くと百戦練磨のようなイメージがあるかもしれませんが、そんな事はありません。

結構負けています。

というかアクティブファンドのほとんどはパッシブファンドに勝っていません。

そのため、投資で”絶対に儲かる”なんていうやつは間違いなく詐欺師です。

また、もう1つは信託報酬が高い事です。

アクティブファンドですと、1%を超える信託報酬も珍しくなく、パッシブファンドの10倍くらい取られます。

つまり何もしなくても資産が減っていくような状態なわけです。

ひふみプラス

ひふみプラスの評価方法

ものすごく前置きは長くなりましたが、ひふみプラスのはどう評価すればよいのでしょうか。

ひふみプラスはアクティブファンドです。

つまり、ベンチマークを上回る運用成果を目指しているため、ひふみプラスが10%上がった!といって喜ぶのはある意味間違っています。

例えばひふみプラスが10%上がっている間に、ベンチマークが20%上がる=パッシブファンドが20%上がっていたらどうでしょうか。

何もしなくても儲かったのに、余計なことをしたために、もうけが少なくなったようなものです。

つまり、高い信託報酬を払っているのに、信託報酬の安いパッシブファンドに負けていたら、それはもう損していますよね。

ですので、ひふみプラスを評価するには、インデックスは5%しか上がっていないけど、ひふみプラスは10%も上がっているからすごい!という風に評価するのは当然でしょう。

 

ひふみプラスの評価

ひふみプラスはというと、参考ベンチマークとしてはTOPIXを設定しています。

そして、運用レポートの1ページ目を見ると、このTOPIXを上回る利益が得られているため、パフォーマンスは良いと評価できるでしょう。

運用レポート

 

評価を厳密に考える

もう少し厳密に考えると、ひふみプラスは中小型株の組み入れ比率が多いようです。

しかし、TOPIXは大型株の影響が強いため、これと比べるのもどうなのでしょう。

そこで中小型株にフォーカスしたインデックスを見ます。

2017年のリターンは、中型株を中心としたTOPIX Mid400は22%、小型株のTOPIX smallは30%と、大型株を集めたTOPIX100が17%だったのに対し大きく伸びており、中小型に有利な相場であったことがわかります。

しかし、これらと比較してもひふみプラスは2017年のリターンが45%と大きく上回っており、パフォーマンスは良かったと言えるでしょう。

 

ひふみプラスのメリット・デメリット

メリット

ひふみプラスはアクティブファンドの割には信託報酬が1%以下です。

アクティブファンドの信託報酬が通常1~2%程度である事を考えると、手数料は安いと言えるでしょう。

また、2017年のパフォーマンスも45%と非常に良かったです。

これまでパフォーマンスが良かったのはファンドマネージャーの手腕でしょうから、今後もよいパフォーマンスは期待されます。

 

デメリット

去年のひふみプラスのパフォーマンスが良かったのは地合いのおかげもあったのは確かでしょう。

ひふみプラスのポートフォリオを見ると、サービスや小売り、通信といった内需系の株が多く、これらは去年パフォーマンスがよかったものでした。

しかし、裏を返せば現状結構割高になっている可能性があります。

つまり、今保有している株の今後伸びしろは少なくなっているでしょう。

 

また、近年純資産額が増えています。

これにより、これまでと同じようなスタイルで運用するのは難しくなるでしょう。

なぜなら、中小型株は時価総額が低いため、ファンドが買う事により値段が上がり、本質的な価値よりも高い株価がついている可能性があります。

一方で、純資産額が増える事で海外株への投資等、投資の選択肢は増えるので悪い事ばかりではありません。

 

 

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