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初心者が勘違いしやすい?時価総額に隠された罠!浮動コインとは

更新日:

今回も時価総額について書いてみます。

以前は基本的な事を書きましたが、今回は特に浮動コインについてですね。

ちなみに以前の記事はこちらです。

3分でわかる!仮想通貨の時価総額(Market Cap)とは?

浮動コインというのもここで私がテキトーに名付けました。

株にも似たような概念として浮動株というものがあるので、それをもじっただけですね。

話を戻しますが、浮動コインという考え方は結構大事で、勘違いしている人も多いんじゃないかと思います。

そして、これを理解していないと思わぬ落とし穴があるかもしれません。

前によくわからないyoutuberがテザー問題について、「ビットコインは時価総額は30兆なのに対して、テザーはせいぜい3000億円なんだから、テザーがどうなろうがビットコインに影響なんてあるわけない」と言っていました。

しかしこれは明らかな勘違いが含まれています。

それをこれからよくわからないブロガーである私が解説します。

浮動コインとは

市場に流通している量です。

もっと簡単に言うと、投資家が投資できる量です。

これが多いか少ないかで価格も時価総額も変わってきます。

 

数が少ないと価格は上がる

世の中って基本的に需要と供給で決まっているので、供給量が少ないと値段は高くなりますし、供給量が多いと値段は安くなります。

例えばシュ〇リームの服とかって定価3万円くらいの物が10万円くらいで売れたりしていますよね。

あとは人気アイドルのライブチケットも定価5000円なのに1万円で売られていたりします。

両方何でこんなに高いのかというと、欲しい人よりも商品の数が圧倒的に少ないからですよね。

平たく言うと珍しいからです。

金が高い理由も同じで、珍しいものはそれだけで価格は高くなります。

一方でスーパーで変なフレーバーのコーラが安売りされてたりしますよね。

あれは買う人よりも商品の数が圧倒的に多いから余っているんです。

そしてしょうがなく値段を下げているわけです。

150円で変なフレーバーのコーラを買おうとは思わなくても、例えば50円だとまあ試してみるかという風になりますよね。

このように余っていると価格は下がります。

 

時価総額の計算の問題点

やっと本題ですが、時価総額について考えてみます。

時価総額は下の式で表されます。

 

時価総額=価格×発行されたコインの数

 

では時価総額の計算の何が問題かというと、先ほどの珍しさという観点が完全に抜けいているわけです。

特に通貨は需給で値段が決まる事が多いので、これは致命的ですね。

 

浮動コインの簡単な例

例えば投資家がある仮想通貨を見ている時の事を考えます。

この仮想通貨は全体では4枚ありますが、うち2枚は例えば金持ちがコールドウォレットに保存して金庫に入れていたとします。

すると必然的に2枚しか市場にありません。

投資家からすると、金持ちが金庫に入れている2枚は取引できない=無いようなものなので、とりあえずこの2枚は無視して市場にある2枚だけを見ます。

そして、この仮想通貨の価値は1000円だと考えたとします。

すると1枚当たり1000円/2=500円という値段が付きます。

しかし、時価総額を計算すると2000円(500円×4枚)となってしまいます。

このように、実際取引されて評価されている金額よりも高い時価総額がついてしまいます。

 

 

じゃあビットコインの話に戻しますが多分こんな感じなんですよね。

 

 

1兆円に根拠はないですが、これより少ない可能性すらあると考えています。

何が言いたいかというと、時価総額が30兆円といっても、30兆円のお金がビットコインと交換されたわけではないのです。

ですので、ビットコインの価値が30兆円とも言えないわけですね。

ちなみに、ビットコインの本当の価値が1兆円くらいだとすると、テザーの時価総額3000億円とも近く、十分に影響を受ける可能性があるスケールであることがわかります。

 

浮動コインは投資にはどう活かすのか

テザー問題なんて興味ねーよっていう人もいるかもしれませんので、投資への活かし方です。

これは、単純に時価総額だけを見るのではなく、浮動コインも計算しましょうという話です。

仮に浮動コインが多く、時価総額も高い場合、値動きは少ないでしょう。

これは安定した投資が良い人に向いています。

しかし、浮動コインが少なく、時価総額が高い場合は値動きが大きくなります。

ですのでこの場合は一発逆転したい人におすすめですね。

ちなみにビットコインは多分浮動コインは少ないですが、時価総額はめちゃくちゃ高いので、安定型に含まれていると思われます。

 

ちなみに式で表すとこんな感じですかね。

時価総額=価格×発行されたコインの数×浮動コイン比率

ここで浮動コイン比率は以下のようになります。

浮動コイン比率=市場に流通している量/通貨の発行量

そして、この浮動コインを含めた時価総額で考えると本質的な価値がわかります。

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