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知らないと損する?仮想通貨の価格の決まり方(割引現在価値)

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仮想通貨の価格

今回はちょっと小難しいことを考えてみます。

仮想通貨の市場価格って何で決まっているかです。

これに関しては、①どれだけ儲けたいかと、②将来的な価値はいくらかという2点が影響して、以下のような式になると思います。

\[
価格 = \frac{将来の価値}{要求収益率}
\]

 

どれだけ儲けたいか(要求収益率)

例えば今100円の仮想通貨が、1年後には1000円に確実になると仮定します。

じゃあこれを今いくらで買いますか?1年後に1000円になるなら今から1000円で買えばいいじゃんって考える人はゼロ金利に慣れすぎですね。

少なくとも銀行に預ければ限りなく0に近いリスクで儲ける事ができます。

今は利子なんてないようなもんですけど、仮に利率が年率5%だった場合、今日の1000円は1年後には1050円になります。

という事は逆算すれば、1年後の1000円は今日の1000/1.05=952円になります。

これが割引現在価値っていう考え方ですね。

 

じゃあ仮に利率が年率5%で1年後に1000円となる商品の値段は952円が適正かといえば

実はそうでもないんですよね。

人によってどれくらいの利益を期待するかは違うんですね。

先ほどの話は利子だけを考えていますが、例えば、「俺は仮想通貨の運用に自信があって、1年間で100%は稼げる。」って人もいると思います。

その場合は1000/2.00=500円がその人にとっての価値となるんですね。

結局仮想通貨の価格が高いか低いかなんて、人によるんです。

じゃあ市場の価格はどうやって決まるのかというと、結局大多数がどれくらいの収益を要求しているかという平均値になるんですね(正確には取引量加重平均ですが)。

つまり、この要求収益率が低下すれば、仮想通貨の値段は上がるという事がわかります。

 

将来の予想価値

もう1つの決定要因としては将来の価値がいくらかという予想です。

先ほどの例では1年後に確実に1000円になると仮定しましたが、実際そんな事わかってたら世話がないわけです。

これに関しては需給やファンダメンタルズに収束すると考えられています。

ICOされたTokenとかの場合、実際のビジネスと結びついているので予測もまだ可能かと思いますが、ビットコインのような通貨だと需給だけなので、予想するのは難しいです。

よく有名人が「1年後のビットコインの価格は2000万になる!」とか言ってたりしますけど、あんなのノリで言うてるだけだと思うので予想価格は信用しないほうがいいですよ。

ただ、一応有名な理論的なものはあります。メトカーフの法則といって、ビットコインの価値はその使用者数の2乗に比例するというものです。

詳しくは別の記事に書きました。

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