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【実体験】理系が学歴ロンダリングをするメリットとデメリット!就活への影響は?

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理系大学生の方であれば、大学院に進学する際に、現在所属している大学の大学院に進学するか、それとも他の大学に進学するかについて悩むこともあるでしょう。

今回はこういった学歴ロンダリングについてです。

私自身、学歴ロンダリングをしましたが、当時はネットで調べてもいまいち情報がなくて不安も大きかったため、今回この記事を書きました。

そもそも学歴ロンダリングとは

学歴ロンダリングとは出身大学よりも偏差値が高い、いわゆる”いい大学”の大学院に進学することで、学歴ロンダとも略されます。

例:MARCHの大学⇒東大の大学院

最終学歴を上書きして就職活動を有利にすることが、学歴ロンダリングをする主な目的でしょう。

例えどれだけ偏差値の低い大学出身だとしても、東大の大学院を卒業すれば最終学歴は東大となり、就職活動中のいろいろな場面で東大卒として扱われます。

有名人ですと、お笑い芸人のたかまつななさんも慶應義塾大学から東大の大学院に進学されており、東大生としてテレビにも出演していました。

これも一種の学歴ロンダリングとい言えるのではないかと思います。

ただし大学院は基本的に研究をするための場であるため、就活という本来の目的とは違った下心で進学することに対してあまりいい印象を抱かない人もいます。

学歴ロンダリングという言葉も基本的には否定的なニュアンスで使われています。

Googleで学歴ロンダリングと調べても、「学歴ロンダリング うざい」という単語がWikipediaよりも上位のサジェストに出てくるような状態です。

ちなみに私もMARCH(偏差値55)出身ですが、大学院は旧帝大(偏差値65)の大学院に就職しました。

大学で比べると偏差値が10程度上がったことになります。

学歴ロンダリングのメリット

私は大学院に進学するのであるならば絶対に学歴をすることをおすすめします。

これは大学、大学院と2回就職活動を経験や、元々いたMARCHの同期の就職の時の話を総合して出した結論です。

理由は以下のようなものです。

学歴ロンダリングのメリット

  • 高学歴という肩書が手に入る
  • 大学院入試は簡単でコスパがいい

もう少し具体的に解説いたします。

高学歴という肩書が手に入る

一番の理由がこれです。

学歴は昔ほどの価値がなくなってきたなんて言われていますが、就職においては未だに高学歴という肩書が力を発揮するのです。

そして、学歴ロンダリングをした人も同じように高学歴の恩恵を受けられることが多いのです。

当然、大学が高学歴の人のほうが評価されることもありますが、基本的には同じスタートラインに立てます。

実際に私を含めて学歴ロンダリングをした人も、内部生と同じように大手企業の内定を貰っていました。

また学歴なんて今どき見ているのかと疑問に思う方もいるかもしれません。

それに関しても学歴ロンダリングで高学歴を得た私の実体験もご紹介します。

例えばちょっと前になりますが、こんなツイートがバズっていました。

いろいろな意見がありましたが、こういった学歴による選別が行われているのは間違いありません。

実際、私が就活していた時の説明会やインターンでは、「抽選で参加者を決める」と書かれていながらいざ集まってみると高学歴しかいないということがざらでした。

もちろん高学歴には私のような学歴ロンダリングをした人も含まれています。

また選考においても高学歴であったために優遇されていると感じたことは多々ありました。

例えば某金融の会社はエントリーボタンを押して登録しただけで、エントリーシートも出していないのに「うちを受けないか?」という電話がきました。

あまり志望度が高くなかったので、「エントリーシート書いてないけど大丈夫ですか?」って聞いたのですが、それでも良いと言われ、選考を受けることができました。

実はこの会社はMARCHの時もエントリーしたのですが、その時は相手からコンタクトが来るということはありませんでした。

大学院入試は簡単でコスパが良い

大学院受験の難易度ははっきり言ってかなり簡単です。

せいぜい3か月、きちんと勉強すればよほど人気の研究室以外はどの大学院でも受かるでしょう。

普通、MARCHクラスの学力の人が東大に入るためには3か月どころか1年以上かけても無理である可能性もあります。

ところが大学院ではそれが簡単にできてしまうので、いかに学歴ロンダリングのコスパがいいかおわかりいただけると思います。

私自身も大学時代は全然勉強していなくて1年留年しましたが、それでも大学院入試に向けて3か月程度勉強しただけで学歴ロンダリングに成功しました。

学歴ロンダリングのデメリット

学歴ロンダリングには当然デメリットも当然あります。

ただし、デメリットではあっても就職することだけを考えるとそうでもないものもありますので、就活という観点から実際どうなの?という話も書きました。

学歴ロンダリングのデメリット

  • 研究できる期間が短い
  • 人間関係が狭くなる
  • 一部の人には嫌われる

研究できる期間が短い

よく言われるデメリットの1つが、研究できる期間が短いということです。

なぜなら、大学院での研究テーマは、大学4年生の時の研究テーマを発展させたものになることが普通だからです。

つまり内部生は大学4年生の時も含めて3年間、同じ研究が出来るのです。

一方で学歴ロンダリングをすると、大学院入学から新たな研究テーマで研究を始めることがほとんどですので、研究期間は2年となります。

特に修士の1年目なんかでは、知識量にも大きな差ができてしまいます。

研究期間が短いことの就活への影響

研究期間が短いことで研究テーマについて語る内容が少なくなり、就活に不利になるのではないか、ということを考えられる方もいると思います。

結論から言うと、研究期間が短くても特に問題ありません。

例えば、夏のインターンの面接を受ける場合、面接は修士1年生の6月くらいが多いでしょう。

そのため学歴ロンダリングした人は大学院に入ってから研究期間が3か月しかないまま面接を受けなければいけません。

一方で内部生の場合は大学4年生から研究をしているため、面接の時点ではすでに1年3か月も研究していています。

特に実験系の理系は実験してなんぼみたいな世界ですし、一見就職に不利になると思うかもしれません。

確かに研究内容という点では内部生に劣るのは間違いないでしょう。

ただし就活においては研究内容よりもむしろ、わかりやすく伝えることの方が重要視されます。

なぜなら研究は専門的であるため、技術者の面接官であってもせいぜい20分程度の面接で、学生の研究を深く理解することは不可能に近いからです。

むしろ専門的すぎると面接官も理解できなくて飽きてしまいますので、素人にもわかるレベルで簡単に説明しましょう。

特に金融とかコンサルといったいわゆる文系就職ですと、この傾向は強いです。

人間関係が狭くなる

大学院生活はただでさえ人間関係が狭くなりがちなのですが、学歴ロンダリングをするとよりその傾向は顕著でしょう。

大学院ではほぼ研究しかしないため、研究室のメンバー以外との交流はほとんどありません。

私も結局2年間でそこそこ話すレベルの知り合いも3人しかできませんでした。

別に就活には関係ありませんが、たまに孤独感を感じたりすることもありました。

大学院生活を楽しみたいのであれば、友達の多い所属する大学の大学院の方がいいかもしれません。

一部の人には嫌われる

学歴ロンダリングは嫌われるという意見もあります。

例えば教えて!Goo等の質問サイトでは学歴ロンダリングに批判的な質問があったりもします。

私自身、直接学歴ロンダリングだからといって嫌われたような経験はありませんが、内心どう思っていたかはわかりません。

ただし、大学院入試に受かったということは、少なくとも教授が学歴ロンダリングを嫌ってはいないということですので、もしそんな理由で嫌われても気にしなくていいでしょう。

そんな人に嫌われようが、あなたの人生には1ミリも関係ないのです。

学歴ロンダリングをするべきか

この記事では一貫して主張しており、しつこいでしょうけど、学歴ロンダリングは絶対にした方がいいです。

そもそも、就活における評価は以下のようになります。

高学歴大学⇒高学歴大学院 

≧ 低学歴大学⇒高学歴大学院

≧ 低学歴大学⇒低学歴大学院

間違っても学歴ロンダリングをしたことで評価が下がることはありません。

逆に高学歴大学・高学歴大学院の人と並ぶこともあるのです。

そして仮に受験に失敗しても失うものも特にはありません。

つまり学歴ロンダリングはローリスクハイリターンの投資となります。

こんな都合のいい投資、やらない理由はないでしょう。

さらに、学歴ロンダリングはメジャーになったとはいえ、特に理由もなく大学と同じ大学院に進学する人も多いので、学歴ロンダリングをするだけで一歩抜きん出ているとも考えられます。

学歴ロンダリングを成功させるコツ

学歴ロンダリングは簡単とは言いましたが、失敗する人も中にはいます。

そのため、学歴ロンダリングを成功させるコツをご紹介します。

学歴ロンダリングを成功させるコツ

  • 研究室訪問をする
  • 学部を持たない研究科を目指す

研究室訪問をする

学歴ロンダリングをするのであれば、絶対に研究室訪問をしましょう。

確かに面倒だったり、緊張したりと気が進まないのもよくわかります。

しかし研究室訪問をしないと損をするのはあなたなのです。

具体的な理由は、①教授に会えること、②大学院入試の問題を知ることができること、③研究室の内情を知るチャンスあたりでしょう。

大学院入試で教授に会って顔を覚えてもらうことは必須です。

なぜなら大学院入試は筆記試験の成績だけで合否が決まるわけではなく、多少成績が悪くても教授が取りたい人を合格させることが多いからです。

その場合顔も知らなくてやる気があるかどうかわからない学生よりも、研究室訪問で会って多少なりとも人柄を知っている学生が有利になるのは当たり前です。

また、残念ながら外部からの学生は受け入れないような研究室もあります。

その場合も研究室訪問をした時の雰囲気なんかでなんとなくわかりますので、やはり教授に会うことは大事なのです。

さらに大学院入試についても知ることができます。

大学院の過去問は公表されていないこともありますが、研究室訪問をすれば教授や学生から試験問題について知ることができることがあります。

筆記試験のきもは過去問であると言っても過言でないため、絶対に必要な情報なのです。

最後に、研究室の雰囲気を知ることもできます。

学歴ロンダリングの目的が高学歴になることではなく、就活を成功させるためなのであればとても重要です。

なぜなら研究室によってはまともに就活の時間を取れないような研究室もあるからです。

こういったことは研究室単位でしかわからないため、ネット等で情報を得ることができないのです。

実際、私と同じく学歴ロンダリングした友人は、就活の一番大事な期間と学会発表が被り苦労していました。

学部を持たない研究科を目指す

絶対に学歴ロンダリングをしたいのであれば、学部を持たない研究科を目指すのもおすすめです。

例えば東大の新領域創生科学研究科京大のエネルギー研究科といったところです。

こういった研究科は内部生が受験しないため、内部生の進学率が高い工学研究科等のメジャーなところよりも難易度は下がります。

また、学部はあっても内部生の進学率が低い研究科というような穴場はいくつかあるので、とにかく調べまくってください。

Web大学・大学院展というサイトは大学院の入試日程が網羅されているため、当時は私もよく使っていました。

研究科の名前だけで何となく判断せず、とにかく学歴の高い大学の研究科は全てチェックすることで、私も倍率の低い穴場の研究科を見つけることができました。

後で後悔しないためにも、こういった研究科を併願で受験することはおすすめです。

行くかどうかは受かってから考えればいいのですから。

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