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仮想通貨はバーン(Burn)で稼げるのか!?初心者に簡単解説

更新日:

バーン(Burn)とは

バーン(Burn)とは、発行されている仮想通貨のうちの何割かを消してしまう事です。

正確には、Proof of Burnと言って、秘密鍵を誰も知らない=誰も使う事ができないアドレスに仮想通貨を送る事で、誰にも取引ができなくなる状態にする事です。

 

バーンを行うのは仮想通貨を作ったり開発している運営です。

ちなみにバーンをする時は運営が持っている通貨を消すため、投資家の持っている仮想通貨が減ったりすることはありません。

 

ではなぜバーンを行うかというと、仮想通貨を持っているホルダーに還元するという理由がほとんどでしょう。

なぜならバーンされると、仮想通貨1枚当たりの価値は上がるからです。

バーンする前とされた後では、本質的に仮想通貨全体の価値は変わりません。

これは時価総額が変わらない事を意味しており、発行されている仮想通貨の数が減るとその分仮想通貨1枚当たりの価値は上がります。

 

また、混同しやすいものとして、Buybackがあります。

違いはBuybackは運営側が仮想通貨を購入して保持する事に対し、バーンは永久に使えなくしてしまうという事です。

ただ、運営がバーンしようと思っていても、それだけの仮想通貨を持っていない時もあります。

その場合は、Buybackを行ってからバーンをするという事になります。

 

バーン(Burn)後の理論価値の計算

バーンが行われると仮想通貨の価値は上がると言いました。

ではどれくらい価値が上がるのでしょうか?

ここではバーンされた後の理論価値を計算します。

 

いきなり計算するとややこしいので、まずは簡単な状態で考えてみましょう。

例えば下の図のような、発行済み仮想通貨が4コインで、1コイン100円で売買されている仮想通貨があったとします。

以前時価総額の記事でも書きましたが、この仮想通貨の時価総額は400円となります。

 

3分でわかる!仮想通貨の時価総額(Market Cap)とは?

仮想通貨の時価総額(Market Cap)とは 時価総額(Market Cap)とは、ある仮想通貨のシステム全体の価値を時価で表したものです。 これは価格とも関係がありますが、違いは価格というものは仮 ...

ではこのうち2コインがバーンされた場合はどうなるでしょうか?

もし、1コインの価格が変わらず100円だった場合、時価総額は200円になってしまいます。

ですので、バーン後の1コインの価格は時価総額400円/2=200円となります。

 

 

 

このようにバーンは時価総額と、すでに発行された仮想通貨の数、そしてバーンされる仮想通貨の数が重要となってきます。

式で表すと以下のようになります。

 

 

バーン(Burn)で儲けられるのか

一番気になるのはこの部分ですよね。

結論から言うと、儲けるチャンスはあります。

 

バーンされると仮想通貨の価値が上がると書きました。

しかし、実は先ほどような単純な状況では考えられていない事があるため、必ずしも理論価格のようになるとは限らないのです。

何かというと、時価総額の計算に浮動コイン比率が無視されているからです。

これは以前時価総額の記事の浮動コイン比率の部分で書きました。

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要するに市場で流通する仮想通貨の枚数がどうなるのかって事が重要です。

もっと言うと、市場で流通する仮想通貨の枚数が減った場合は大きな値上がりが期待できます。

逆に市場で流通する仮想通貨の枚数がそれほど変わらない場合、値上がりはそこまで期待できません。

 

例えば運営側がずっと持っていた仮想通貨をバーンする時は値上がりはそこまで期待出来ません。

具体的にはALISのバーンなんかは運営がICOの時から持ち続けた仮想通貨をバーンしているため、そこまで値上がりはしませんでした。

これはものすごく単純に言うと、ずっと運営が持っていた仮想通貨は市場にも流通していなくて無いようなものだったので、それがバーンで無くなっても今さら何も変わらないといった感じです。

もちろん運営が持っている仮想通貨が無くなっているわけですから、将来的に売り圧力が弱まるといった事も考えられます。

これはポジティブな事ですので、仮想通貨の値上がりにつながるでしょうが、影響がどの程度かという事を計測するのは難しいです。

 

ざっくりと考えると、運営が今までどの様な行動を取っていたかという事が大事なんじゃないでしょうか?

これまで運営がずっとホールドしてきた分をバーンする場合は、バーンの影響は小さくなると思われます。

一方で、リップルのように定期的に運営側が自分の通貨を市場で売却していればバーンの影響は大きくなると思います。

 

実際にバーンされた仮想通貨の例

ここでは1つの例としてFLIKという仮想通貨がバーンされた時のチャートをご紹介します。

 

FLIKのバーン前後のチャート

FLIKは10/8にバーンが発表され、10/22にバーンが実施されました。

それまで6億枚あったうち、5.2億枚をバーンしたため、バーン後の通貨量は8,000万枚となりました。

 

チャートを見ていただくと、バーンが発表された直後に3倍程度まで値上がりし、その後もう一段上げた後はバーンの実施日まで下がり続けています。

また、バーンが実施された当日は若干上がっていますが、まあ誤差みたいなもんでしょう。

 

これは仮想通貨でありがちですが、バーンに対して投資家の過剰なリアクションが起こったのでしょう。

そのため、バーンの発表直後は大きくあがりますが、その後はじわじわ下がっていくという事が起こっています。

そのため、バーンで儲けたいなら、バーン発表直後の大きな値上がりに乗り、その後ある程度上がったところで売り抜けるのがいいでしょうね。

逆に発表後にすでに価格が上がっているならもうあきらめたほうがいいです。

 

今後バーンされる仮想通貨

Cryptocurrency Calender

こちらのサイトを見ていただければ一覧で表示されています。

ただ、基本的にここに載っているということは、すでに発表されているという事ですので、儲けるチャンスは少ないでしょう。

 

TRON(TRX)のバーンについて

何かと話題のTron(TRX)のバーンについて。

Tronのバーンについては、この日にいくら、という風に決めるのではなく、トレードが行われる毎に少しずつバーンしていくようです。

つまり取引量に依存しているという事です。

これは投資家がバーンの発表に一気にとびついて暴騰、そしてその後は売りが強くなってじりじり下げるといった事にもならないでしょうから、うまいやり方だなあと思います。

 

まとめ

①仮想通貨のバーンとは、既に発行された通貨を消してしまうこと。

②バーンは運営が投資家への還元として行われる事が多く、投資家の仮想通貨は減らない。

③バーンで儲けたければ、発表直後に買うしかない。逆に直後を逃せば見逃したほうが吉。

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