Brickspoolとは
名称 | Brickspool(BRICKS) |
最大発行量 | 50,000,000 |
公式サイト | http://www.brickspool.io/ |
Brickspoolとは、Bricks asset management LLCという投資会社が作り出したトークンです。
簡単に言うと不動産投資信託(REIT)のようなものです。
要するに多くの人からお金を集めて不動産を購入し、その賃料や売却益を投資家に配分するというものです。
ちなみにどうやって利益を投資家に還元するかというと、発行したトークンのBuybackだそうです。
Bricks asset management LLC
Bricks asset management LLCは2015年創業の投資会社です。
ちなみに一応ホームページのドメインも2015年に取得されておます。
マイアミとメキシコシティにオフィスを持っているそうです。
これはGoogle Mapで探してみましたが、オフィスビルのような所で、実際に入居しているかはわかりませんでした。
また、公式サイトはトップページ以外はエラーばっかりだったので、本当に存在するのか割と怪しいですね。
なぜBricksに注目したか
単純に実物資産が裏にあるからです。
しかも不動産はまだ将来的な収益を予想しやすそうなので、仮想通貨の価値を図る1つの指標になりそうです。
つまり、テザーのように、例えば1Bricks=1ドルといったような、法定通貨と仮想通貨を結び付ける物差しのようになるかもしれません。
それともう一つは、そもそもこういう使い方がブロックチェーンのあるべき姿じゃないでしょうか。
つまり中抜き業者を飛ばしてダイレクトに投資家と繋がる事ができ、それにより手数料を減らすという事です。
こういった事例は増えれば面白いと思いますね。
BRICKSは買いなのか
まー怪しいので買わないほうがいいでしょうね。
そもそも論として、割と経済が過熱している今、不動産関係を買う必要性が感じられないという事も挙げられます。
また、税金の話で言っても、こういった仮想通貨を買った場合、現状利益の20%以上の税金がかかる事が多いと思います。
ところが、普通の証券としてREITを購入した場合は利益に対して税金は20%で済むため、税制の面でも不利と言えるでしょう。
一方で、この通貨が本当に信頼できる会社が発行しているものである場合は、使い道はあると思います。
例えば今回のような仮想通貨全体の暴落時に資金を逃がす先として使えるかもしれません。
なんにせよ、もう少しホームページはちゃんと作ってください。笑